印鑑の書体は色々あるけど どんな特徴・デザインなの
前回印鑑の6書体を紹介させていただきましたが、今回は書体ごとの特徴やデザインをお伝えしたいと思います。
印鑑の書体には代表的なもので6種類ございます。
篆書体(てんしょたい)
印相体(いんそうたい)
古印体(こいんたい)
隷書体(れいしょたい)
楷書体(かいしょたい)
行書体(ぎょうしょたい)
の6種類がメインの書体となります。
あまり聞きなれない書体などもあり、名前を聞いただけではどの書体を選んでいいのか分からないし、どんな違いがあるのかも分からないという方のために、書体のデザインを紹介しながら特徴をお伝え致します。
書体6種類のデザイン・特徴
1篆書体(てんしょたい) 特徴: 印鑑といえばこの書体といってもよいのが篆書体。 印鑑の中で最もポピュラーな書体であり、実は身近にある書体で日本銀行印発行のお札に捺されている書体となります。 形状は可読性が低く、偽造しにくい書体ですので 個人印、法人印共に「実印」にお勧めの書体です。 何を選んだらよいか決められないという場合はこちらの 篆書体を選べば間違いない書体ともいえるでしょう。 おすすめ印鑑タイプ: 法人印鑑(実印・銀行印・角印)https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211133/list.html 個人実印・認め印 https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211019/list.html https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211129/list.html
2印相体(いんそうたい) 特徴: 篆書体をベースに中心から外に向かって力強い流れの線が特徴です。 上下左右斜めと八方に末広がる事から【八方篆書】とも呼ばれ、易学や風水で開運印相によく用いられる書体です。 また、枠に文字が接するため、最も欠けやすい枠が欠けにくい という利点もございます。 但し、社名に英語が含まれている場合は英語の印相体文字が 本来は存在しないため、法人印鑑で英語表記の社名の場合は 別の書体での作成をおススメします。 おすすめ印鑑タイプ: 法人銀行印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211131/list.html 個人銀行印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211128/list.html
3古印体(こいんたい) 特徴: 雅な味わいの墨溜りや欠け途切れが特徴です。 日本漢字を基に進化した印章用の書体で、可読性が非常に高くて 馴染みのある書体となっております。 大和古印の伝統を受け継いだ日本独自のものです。 おすすめ印鑑タイプ: 法人角印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211132/list.html 個人認め印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211129/list.html
4隷書体(れいしょたい) 特徴: 波打つ運筆で、横長の端正なバランスが特徴の書体となります。 身近な書体で、お札の【日本銀行券】【壱万円】の表記文字は この隷書体が使用されています。 現代文字に見えますが、実は紀元前から続く歴史の古い書体で 文字によっては形状が異なる場合もあります。 おすすめ印鑑タイプ: 個人認め印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211129/list.html
5楷書体(かいしょたい) 特徴: 日常あらゆるところで用いている馴染み深い標準書体。 可読性が高いことから、実印などにはあまり使われませんが 可読性が求められる、ハガキや名刺等の印刷物などでよく使用 されている書体です。 書道などでも基本となっている書体ですので、馴染み深い書体と 言えば楷書体となります。 おすすめ印鑑タイプ: 個人認め印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211129/list.html シャチハタ 住所スタンプhttps://www.hankoyalohas.com/SHOP/211135/list.html ゴム印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211134/list.html 浸透ネームスタンプ
6行書体(ぎょうしょたい) 特徴: 筆のはこびが非常に美しくはねや払いの美しさが特徴です。 楷書体を崩して書きやすくした書体であり印象が優しいことから 女性に人気があります。 印鑑に使われることは正直少ないですが、見た目の美しさや趣のある 字を重視される方などにはおすすめです。 おすすめ印鑑タイプ: 個人認め印https://www.hankoyalohas.com/SHOP/211129/list.html 浸透ネームスタンプ
以上が6種類の書体のデザイン・特徴となります。
是非参考にして頂き、目的や用途に応じて使い分けしてみて下さい!