会社設立設立3本セットの用途・違い
会社・法人設立をする際に最低限必要な印鑑3種類を紹介致します。
■代表者印(実印)
代表者印(法人実印)とは会社の設立時に法務局に登録する印鑑となり、対外的に会社を代表して契約書の締結の際に使用する印鑑であり、会社の実印となります。
会社の実印ですので、保管や使用する書類等は慎重に扱わなくてはならない印鑑となります。
印鑑の印面は二重丸の形となり、外側には社名を彫刻し、内側には役職名を彫刻します。
一例として
株式会社:代表取締役印
合同会社:代表社員之印
一般社団法人:理事長印
●主に使用する書類 契約書等
●一般的なサイズ 18mm
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■銀行印
銀行印は会社(法人)の口座開設の際に金融機関に登録する印鑑となります。
銀行印を登録後は預金の出金や支払い、小切手や手形等に押印する印鑑となるため法人実印(代表者印)同様、保管や取り扱いには十分注意しなくてはならない印鑑である。
印面の形が法人実印(代表者印)と同じ二重丸の形で外側には社名、内側には銀行之印と彫刻する。
●主に使用する書類 金融機関に関する書類(入出金書類・手形・小切手等)
●一般的なサイズ 16.5mm
※法人実印(代表者印)と見ためが区別がつきにくいことから法人実印(代表者印)より一回り小さめのサイズで作成するのが一般的である。
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■角印(認め印)
角印はうちの会社で発行した書類であることを証明する印(認め印)と思って頂くと分かりやすいと思います。
法人実印(代表者印)や銀行印は重要書類のサインの代わりに使用されるケースが多いのに対して、角印は会社から発行した書類ですよという認め印の役割を担う印鑑といえます。
印面は認め印の役割のため社名のみを彫刻しますが、文字のバランスをみておくり字に「印」や「之印」を使用します。
●主に使用する書類 領収書、請求書、見積書、社内の稟議書等
●一般的なサイズ 21mmまたは24mm
※最近の主流は21mmが多くなっております。
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このように3種類の印鑑には用途や違いがあるため、最低限この3種類は会社設立時に作成しておくことをおススメします。
最近では起業する方が増えてきていることから3本を会社設立印鑑セットとしてお得なセットを組んでいる会社も増えてきているので是非一度チェックしてみて下さい。
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